サルーテ聖堂(Salute)から数メートルのところ、大運河(カナル・グランデ)がバチーノ(Bacino)へと広がる場所に建つジェノヴェーゼ宮は、500年の時を経たゴシック宮殿のように見えます。しかし実際は1892年の建物で、運河沿いに造られた最後の大規模なネオゴシックのファサードです。建築家のエドアルド・トリゴミ・マッテイ(Edoardo Trigomi Mattei)が、サン・グレゴーリオ修道院(Abbazia di San Gregorio)の古い建物や第二の中庭があった場所に、ジェノヴェーゼ家のヴェネツィアの邸宅として設計しました。